激動する流通業界の羅針盤
月刊 激流
2014年8月号
特集 新スーパーマーケット像を模索
食品スーパー21社の経営戦略
●アークス(北海道・札幌市)
ベルグループを傘下に入れ攻めと守り両極に備える
●コープさっぽろ(北海道・札幌市)
生協ならではのビジネス化で差別性を強める
●マックスバリュ北海道(北海道・札幌市)
商圏特性に合わせ4業態展開の体制が整う
●ヤマザワ(山形県・山形市)
生産に踏み込む商品開発と秋田進出に活路を求める
●ヤオコー(埼玉県・川越市)
FSP解析が軌道に乗り広域集客商品開発が本格化
●サミット(東京都・杉並区)
顧客満足の改装が成果を上げ個店主義導入で進化を図る
●三越伊勢丹フードサービス(東京都・中央区)
6つの改革を同時に進め高質スーパーを再構築
●オギノ(山梨県・甲府市)
商品を変えるFSPのデータ活用が一段と進化
●いちやまマート(山梨県・中央市)
競合に鍛えられ品揃えの独自性が一段と強まる
●アクシアルリテイリング(新潟県・長岡市)
TQMを根幹に据え独自性と一体性の両立が進行
●バロー(岐阜県・多治見市)
プロセスセンターを基軸に製造小売り構築を再加速
●ヤマナカ(愛知県・名古屋市)
業績悪化に歯止めがかからず経営改革の正念場
●オークワ(和歌山県・和歌山市)
赤字店舗と決別し新成長戦略の基盤づくりを急ぐ
●阪食(大阪府・豊中市)
ブランド価値を高める店舗、商品、人材の進化が急ピッチ
●ハローズ(岡山県・都窪郡早島町)
ぶれない経営を貫き新商勢圏の兵庫に進出
●エブリイ(広島県・福山市)
鮮度にこだわり脱スーパーマーケット業態を確立
●マルナカ(香川県・高松市)
島外勢を迎え撃つ攻めの売り場、商品作りが急ピッチ
●マックスバリュ九州(福岡県・福岡市)
急ピッチな九州制覇に追い付く内部固めが浮上
●マルキョウ(福岡県・大野城市)
西鉄との提携が煮つまらず攻めの経営が不発
●ハローデイ(福岡県・北九州市)
連続増収ストップで働きたい会社日本一への原点回帰
●サンエー(沖縄県・宜野湾市)
環境も味方につけ業態補完の総合力を発揮