2019年12月28日発売　月刊激流2020年2月号。「揺らぐ既存のビジネスモデル　流通業界２０２０年全予測」下記詳細をご覧ください

特集
揺らぐ既存のビジネスモデル
流通業界2020年全予測


■コンビニエンスストア
・「便利」の根幹が揺らぎ業界誕生以来の試練に直面

■総合スーパー
・業績悪化に歯止めがかからず頼みの食品にも陰り

■食品スーパー
・再編機運が高まり生き残りを懸けた構造改革が本格化

■ドラッグストア
・同業間の激突と商品力競争で上位寡占化が進む

■百貨店
・オリンピック景気に甘んじれば再び奈落の閉店ラッシュ

■生協
・ＳＤＧｓと合致する事業展開で競合との差別化を図る

■専門店
・経営破綻、再編も出る成熟市場で成長の鍵は海外とＥＣ

■ホームセンター
・既存店改装、ＰＢ開発、プロ化が成長企業の条件

■家電量販店
・人手を補うリテールテクノロジーの導入が一気呵成

■外食
・浮き沈みの激しい業界で復活組が証明するブランド力

■EC
・大手三社の寡占市場に吹く逆風と物流強化の競い合い

■食品卸
・存続を揺るがす物流費高騰の抑え込みが急務

■経済動向
・個人消費本格回復へ不可欠なシナリオ



■新春恒例トップアンケート
スーパー、コンビニ21社の経営者に聞く2020年の行方



■経営者に聞く今年の展望
●ローソン　竹増貞信　代表取締役社長
・社会の声に耳を傾け地域のニーズに応えた店をつくりたい

●ヤオコー　川野澄人　代表取締役社長
・自ら考え実行する個店経営の再強化に乗り出す



■新春特別インタビュー
●ファミリーマート　澤田 貴司　代表取締役社長
・地域を知る現場体制で加盟店の健全経営を支援する

●アークス　横山 清　代表取締役社長
・次世代領域開発必至の不透明な時代に突入する

●キッコーマン食品　中野 祥三郎　代表取締役社長
・伝統と多様な人材を掛け合わせ新しい価値を生み出す

■流通トピックス
●消費者離れが怖いセブンイレブン「未払い」の本質

●ドコモとアマゾンの提携で焦点が当たるKDDIと楽天

●三越日本橋本店新館に ビックカメラ招致の勝算

●不安がぬぐえないイオンの ネットスーパー事業計画が始動

連載記事詳細

■バイヤーズ・アイ
●平和堂 「菓子」
一般食品事業部 加工食品課 バイヤー 田中 智士
・健康志向品の育成と売り場刷新で差別化を促進

■ドラッグストア最前線
●薬樹
・楽しみながら健康改善する会員制のクラブ活動

■オムニチャネルの現場をたずねる 第7回
・2020年にデジタルシフトを実現するために

■食品ロスはこうして減らす
●第5回 TABETE
・飲食店と消費者を結び食品を売り切る社会を目指す

■指標で読み解くスーパーマーケットの実像
・消費増税で求められる中長期的な競争戦略

■最新店舗情報
●スーパーセンタートライアル田川店
・子育て世代を取り込むスマートストア最新店舗

●イトーヨーカドー食品館川越店
・ヨーカ堂初の試みと地域密着を強化した小型店

●マルエツ目黒店
・150坪の売り場をフル活用し都市の需要に幅広く対応

●フードスクエアカスミ ライフガーデンみどりの店
・ＮＳＣへの出店でお膝元のドミナントを強化

●ピーコックストア稲城長沼店
・イオンタウンに初出店、こだわりの品揃えで地域のお客をつかむ

■海外情報
●米国
・過去3年で最多の大量閉店を後目に急拡大する低価格店

●東南アジア
・既存店に隣接するＳＣ運営で成果を上げるイケア

●フランス
・循環型サービスを開始した家電量販店ブーランジェ

■物流戦略
●あらた
「ホワイト物流」推進運動
・運送業者、メーカーと連携し物流が良くなるように尽力

■商品戦略
●ユニ・チャーム
「生理用品」
・ライフスタイルの変化に細やかに対応し女性の生き生きした毎日をサポート

■新事業
●イタリア大使館貿易促進部
「イタリアン・フード・プロモーション」
・商談会、店頭販促物を活用し新規イタリア食品の取り扱いを拡大

■情報ファイル
●イオン（商品）
・フランス発祥コスメブランド「イヴ・ロシェ」が日本初上陸

●ファミリーマート(CSR)
・イートインを活用し高齢者に免許返納を呼びかけ

●全国スーパーマーケット協会(商談会)
・FOOD TABLE in JAPAN2020の概要を発表

●スギ薬局(新商品)
・エイジングケアの高質化粧品を開発

●メルペイ(キャンペーン)
・「渋谷キャッシュレスプロジェクト」を実施、若年層の利用促進を図る

●ユニ・チャーム(営業方針)
・20年春新製品発表会を開催、新組織で定番売り場を提案

●リードエグジビションジャパン(展示会案内)
・化粧品と美容・健康食品の総合展示会を開催、世界30カ国から880社が出展

●プラネット(経営方針)　
・プラネットユーザー会を開催、創業三五周年を迎えテクノロジーを高める

■CSR
●小林製薬
・小林製薬青い鳥財団 「2019年度 助成事業・顕彰事業」の贈呈式を開催、障害や病気に悩む子どもたちとその家族をサポート