医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2011年10月24日〈通巻第948号〉
営業の生産性向上への課題 製薬企業ビジネスモデルの変革(下) ―営業マーケティングモデルの革新― <ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン パートナー> 矢吹 博隆 業界動向 医薬品卸経営のこれから ―今から予想される2012年度の価格交渉の難航―
製薬企業ビジネスモデルの変革(下)
―営業マーケティングモデルの革新―
<ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン パートナー> 矢吹 博隆
業界動向
医薬品卸経営のこれから
―今から予想される2012年度の価格交渉の難航―
薬業時事[930]
薬害における企業の責任ある行動とは
潮流
分子標的薬とそのバイオマーカー診断法の一体化開発の必要性
―新規抗がん剤とコンパニオン診断法のFDA同時承認が続き、一体化開発はさらに加速―
<国際開発薬事コンサルタント> 羽石 達生
メガファーマの企業戦略を探る
サノフィ
―2015年に向けた成長戦略―
医薬品流通の課題と将来
巨大化した医薬分業マーケット
<中小企業診断士> 平田 雄一郎
企業戦略
持田製薬
―中計目標達成はレクサプロ次第―
第2四半期決算分析
久光製薬
―震災や競合品の影響からモーラステープ減収で減益―
企業情報
武田薬品工業
●高脂血症治療薬TAK-085の承認申請
●CHMPがイダービの承認を推奨
●ベルケイドの米国での適応追加申請を取り下げ
●不眠症治療薬の欧州での開発を中止
アステラス製薬
全世界でダレキサバンの開発中止
エーザイ/アボット・ジャパン
ヒュミラで関節損傷防止を追加申請
塩野義製薬
英国で産学連携プログラムを実施
小野薬品工業
●制吐剤プロイメンドの承認取得
●東大と創薬標的探索で共同研究契約
●独メルク社と2つのライセンス契約結ぶ
参天製薬
仏眼科薬企業のノバガリ・ファーマ買収
MeijiSeikaファルマ
韓国東亞製薬とバイオ後続品で提携
大塚製薬
ドライアイ治療薬ムコスタで承認
沢井製薬
関東工場敷地内に新工場を建設
日本イーライリリー
オランザピンの速効型筋注製剤申請
海外行政関連情報(欧州)
EMA、バイオシミラーおよびインフルエンザワクチンのGLの改訂方針を発表
WorldWideView
行政関連情報
米国
●FDA、Contrave治験での要件を明示
●アバスチンの乳がんへの保険適用を中止
●米韓自由貿易協定(FTA)法案を上程
●FDA、メルクのJuvisyncを承認
英国
NICE、トシリズマブの使用を暫定的に推奨
フランス
業界負担増にLEEM憤慨
ドイツ
IQWiGがAZ社のチカグレロルを評価
ポルトガル
病院が費用抑制のため新薬へのアクセスを阻止
スイス
ルセンティスの薬価を30%引き下げ
ロシア
ロシア連邦保健・社会開発省、必須医薬品プロジェクトの更新を発表
中国1-7月医薬品生産額は30%増加、原価も上昇
インド
GSK社ウィッティCEOが基調講演
企業関連ニュース
アストラゼネカ
●米国で400名を削減
●中国に総工費2億ドルの新工場建設
セレシオ
ブラジル卸オンコプロドの経営権を獲得
ノボ・ノルディスク
ビクトーザを中国市場に上市
バイエル
ネクサバール関連でオニキスと再合意
ファイザー
保険会社ヒューマナと高齢者医療の改善を追求
アムジェン
研究開発部門のリストラを検討中
ロシュ
C型肝炎治療薬開発企業Anadysを買収
マーケティング関連情報
●ビスホスホネートが20年まで主流も主力品特許切れで市場縮小:米調査
●インド政府、外資によるインド企業買収を審査
米国および欧州連合における新薬承認審査状況(2011年9月1日-9月30日)
新刊書を読む
iPS細胞とはなにか
―万能細胞研究の現在―
調剤薬局の現況を探る(47)
完全分業時代を迎えて
―「調剤ミスをなくす」を考える―
<大田区薬剤師会・秋島薬局・大森会営薬局> 登坂 紀一朗
科学と倫理と法
積極目的規制は合憲となりやすい
<医師・医博・法博> 久 智行
マーケティングシェア・シリーズ第38弾(2010年)
第2回
循環器官用薬(その1):血圧降下剤
兜町便り
G20で欧州危機対策進み下落相場に一服感
―決算控え円高による下方修正を懸念する大手医薬品株―
現金卸情報<第921回>
医薬品現金卸市況<10月-2>GE製品調査(アクトス、デプロメール/ルボックス、ラジカット)
行政トピックス/記者会見/セミナー便り/余論
●保険薬局による調剤ポイント付与サービスへの対応策を検討へ:中医協総会 10月12日
●日本で15年までに24億ユーロ目指す バイエル:マライン・デッカーズ社長
●ガランタミンのAPL作用に期待 順天堂大学:服部信孝教授
●非専門医における吸入ステロイド薬の処方の低さを問題視 昭和大学医学部:足立満教授
●骨粗鬆症治療での長期間歇投与BP製剤の有効性強調 徳島大学:松本俊夫教授
●セミナー告知:日本医学ジャーナリスト協会 11月17日