医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2011年7月25日〈通巻第942号〉
潮流 欧米におけるCNSおよび抗腫瘍薬の承認トレンド(下) ―過去3年の承認トレンドと今後承認が期待される開発後期品目― <国際開発薬事コンサルタント> 羽石 達生 医薬品流通の課題と将来 第17回流改懇から流通改善への取り組みを考える <中小企業診断士> 平田 雄一郎
潮流
欧米におけるCNSおよび抗腫瘍薬の承認トレンド(下)
―過去3年の承認トレンドと今後承認が期待される開発後期品目―
<国際開発薬事コンサルタント> 羽石 達生
医薬品流通の課題と将来
第17回流改懇から流通改善への取り組みを考える
<中小企業診断士> 平田 雄一郎
薬業時事[924]
輸出強国再現に不可欠な国家戦略
企業戦略
エーザイのR&D説明会に見る今後の展望
第2四半期決算分析
日医工
―販売移管の長期収載品寄与で増収も経費増で減益―
学会レポート
「接近する」新規抗うつ薬と非定型抗精神病薬
―第11回日本外来精神医療学会―
企業情報
武田薬品工業
●仏でピオグリタゾン製剤を市場から回収
●国内でリオベル配合錠承認取得
第一三共
GSKのロタリックスをコ・プロ
アステラス製薬
●ファイザーとカデュエットの契約変更
●バランス錠、散の承認を丸石製薬に承継
エーザイ
アボット製品ヒュミラで追加適応
協和発酵キリン
デパケンが片頭痛抑制で適応追加
中外製薬
●ロシュが2型糖尿病治療薬開発販売権返還
●タルセバが膵がんの追加効能取得
●ペガシス、コペガスで追加効能
ファイザー
リリカの線維筋痛症治験で好結果
MSD
3製品の製造販売承認を取得
グラクソ・スミスクライン
ラミクタールで双極性障害の適応追加
サノフィ・アベンティス
ラスリテックの市販後調査結果発表
ブリストル・マイヤーズ
●スプリセルがファーストライン薬に
●オレンシアの使用成績調査4000例に
日本ベーリンガーインゲル
ハイムトラゼンダの製造販売承認取得
グローバリゼーション
国際人になるための十戒
―第九話 素心(その2)―An independent thinker―
<東京大学 薬友会会長> 小林 利彦
海外行政関連情報(米国)
ヘルスケア改革で米国医療はどう変わるか(10)
<国際薬事リサーチャー> 三枝 治
WorldWideView
行政関連情報
米国
●50万人の受給者へ「ドーナツの穴」値引きを提供
●FDA、valproate関連製品に認知障害リスクで警告
●FDA、ノバルティスのCOPD治療薬を承認
●FDA、GSK社の高齢者用3種混合ワクチンを承認
●PhRMA首脳がバイオ医薬品産業の流出を警告
●病院での薬剤不足が深刻化
●FDA諮問委員会、ダパグリフロジンに否定的答申
EU
●アクトスに関する答申、7月に先送り
●一般人向けに副作用情報を公開
●抗不整脈薬Multaqの心血管系リスクを再評価
英国
価値にもとづく薬価設定と薬剤給付
ドイツ
リリーCEOがドイツの制度改革を批判
フランス
●LEEMはMR活動規制と新税導入に反対
●武田がアクトスを仏市場から回収
世界
CRO市場は今後10年間に3倍に拡大
インド
印企業に加えられる外国政府からの規制措置
企業関連ニュース
アストラゼネカ
●アストラ・テック部門を18億ドルで売却
●ノバルティスとの特許侵害訴訟で控訴
ファイザー
動物薬事業と栄養剤事業の切り離しを発表
ロシュ
がんバイオマーカーの開発でエボテック社と契約
グラクソ・スミスクライン
アイルランド工場で130名を削減
サノフィ
外用薬事業をヴァレアントへ売却
ノバルティス
米国で季節性インフル・ワクチンを初出荷
マーケティング関連情報
●中国の胃がん治療薬市場、15年には4億7000万ドルに:米調査会社
●米製薬業界、オバマ改革協力で26万人の雇用に影響
米国および欧州連合における新薬承認審査状況(2011年6月1日-6月30日)
新刊書を読む
世界一敷居が低い最新医学教室
―進展する医科学研究の成果予測―
調剤薬局の現況を探る(46)
完全分業時代を迎えて
―チーム医療としての「連携」を考える―
<大田区薬剤師会・秋島薬局・大森会営薬局> 登坂 紀一朗
新薬収載/7月19日
リクシアナ、ハラヴェン等12成分31品目を収載
マーケティングシェア・シリーズ第37弾(2009年)
第18回
脳血管治療剤:脳循環・代謝改善剤
兜町便り
米国雇用悪化から再金融緩和憶測で円79円台と続伸
―高配当利回り、低PER等から下値固めの医薬品株―
現金卸情報<第915回>
医薬品現金卸市況<7月-2>外資企業調査(サノフィ・アベンティス)
行政トピックス/セミナー便り/余論
●医療計画に精神疾患追加し、5疾病5事業に:社会保障審議会・医療部会7月6日
●予防接種制度改革たたき台の作成求める:厚生科学審部会7月8日
●日本企業にも新興国進出にチャンス IMSジャパン:アラン・トーマスディレクター
●タルセバは夢の薬ではない 杏林大学:古瀬純司教授
●学校でのがん教育の重要性を指摘 東京大学:中川恵一准教授