2014年5月26日〈通巻第1010号〉

医薬品業界の“今”がわかる

国際医薬品情報

2014年5月26日〈通巻第1010号〉

業界動向 ●武田薬品TAK-700のフェーズ3でネガティブな結果 ―重点領域だけに開発インセンティブは大きかった― ●PMS/PFM業務受託で収益源の多角化を目指すメディパルHD ―薬局向けに需要予測・自動発注システムも発売― 特別インタビュー ASEANは多面性があるが故に魅力ある市場 <DKSH ヘルスケア グローバル事業開発本部 事業開発マネジャー> 菅原 幸治 東南アジア考 医療の輸出の現状と課題(下) <多摩大学 教授> 真野 俊樹

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 業界動向
●武田薬品TAK-700のフェーズ3でネガティブな結果
―重点領域だけに開発インセンティブは大きかった―


●PMS/PFM業務受託で収益源の多角化を目指すメディパルHD
―薬局向けに需要予測・自動発注システムも発売―


特別インタビュー
ASEANは多面性があるが故に魅力ある市場
<DKSH ヘルスケア グローバル事業開発本部 事業開発マネジャー> 菅原 幸治


東南アジア考 医療の輸出の現状と課題(下)
<多摩大学 教授> 真野 俊樹


薬業時事[992]
スペシャリティーファーマにみる収益性の高さ


決算分析
●武田薬品工業
―増収増益を確保、企業買収の効果が現出―


●大塚ホールディングス
―エビリファイ好調で日米欧ともに増収―


●アステラス製薬
―国内横バイも円安効果と新製品寄与で海外大幅増―


●第一三共
―国内ネキシウムの大幅増で増収、純利益は法人税率上昇で減少―


●エーザイ
―アリセプト、パリエット減でも増収確保、構造改革で純利益は3割減―


●田辺三菱製薬
―ジレニアのロイヤリティー増も減収、純益は過去最高を達成―


●大日本住友製薬
―国内微減もラツーダの海外売上げ伸長で増収達成―


●塩野義製薬
―国内戦略品伸長とロイヤリティーで最高益―


●小野薬品工業
―長期収載品の比率は低下するも経費増加で減益―


経済時評
国際会計基準(IFRS)決算の読み方


新アニュアルレポート研究
「CSR経営」宣言の書
―第3回 アステラス製薬―
<青山学院大学 教授> 北川 哲雄


これからのMRを考える
MRの行動倫理と社会的使命
<中小企業診断士> 平田 雄一郎


企業情報
武田薬品工業
ボノプラザンのフェーズ3結果を発表


大塚製薬
欧州で多剤耐性結核薬の承認取得


アステラス製薬
米のエンザルタミド適応追加で優先審査


エーザイ
●筑波大と炎症性疾患薬の共同開発開始
●次世代AD治療剤の契約で日本を追加
●独でファイコンパの追加有用性の再評価申請


参天製薬
米メルクの眼科用医薬品事業買収


大鵬薬品工業
新規抗がん剤が国際共同試験で好成績


小野薬品工業/日産化学工業
血小板減少症治療薬のライセンス契約終了


久光製薬
HP-3060の国内フェーズ2結果を発表


生化学工業
米でドライアイ治療剤のフェーズ2/3を開始


タカラバイオ
がん治療薬のフェーズ2実施申請をFDAに提出


Column
病院薬剤部長の雑感
―疾患領域別MRへの期待と注文―


海外行政関連情報(英国)
ファイザーとAZ社の首脳が英国議会で証言
<国際薬事リサーチャー> 三枝 治


World Wide View
行政関連情報
米国
●メルクのPAR-1拮抗剤ボラパクサールを承認
●FDA、プラザキサの最新安全性情報を発表
●アクトス訴訟、イリノイ州裁で武田有利の評決


EU
マフィアが高価薬窃盗事件に関与か


ブラジル
イーライリリーに4億5000万ドルの罰金刑


中国
公安当局、GSK社マーク・ライリイ氏らを起訴


ロシア
リツキシマブのBSが初承認


企業関連ニュース
ヴィヴァス
Qsymiaにアクタビスが後発品申請で挑戦


アラガン
ヴァレアントの買収提案を拒否


マーケティング関連情報
抗がん剤は魅力ある市場か:米誌研究報告


米国および欧州連合における新薬承認審査状況(2014年4月1日-4月30日)


薬剤臨床現場評価リポートVol.39
高リン血症治療薬
<MedPeer 代表医師> 石見 陽


マーケティングシェア・シリーズ第40弾(2012年)
第17回
脳血管治療剤:脳循環代謝改善剤


新薬収載/5月23日
SGLT2阻害剤3成分など14成分22品目を収載


兜町便り
地政学的リスクもありインデックス銘柄は軟調な展開続く
―参天製薬は米メルクの眼科薬事業買収を評価されストップ高―


現金卸情報<第983回>
医薬品現金卸市況<5月-2>後発品メーカー調査(3)日医工


学会レポート/行政トピックス/セミナー便り/余論
去勢抵抗性前立腺がんの新規薬剤の使い分けを提案―第102回日本泌尿器科学会総会―/日本脳炎ワクチンの副反応数を報告:ワクチン副反応検討部会 5月19日/ヴォトリエントの実臨床のデータ解析に期待―慶応義塾大学医学部:森岡秀夫専任講師―

2014年5月26日〈通巻第1010号〉

国際医薬品情報 2014年5月26日〈通巻第1010号〉

発売日 : 2014/05/26 

 業界動向●武田薬品TAK-700のフェーズ3でネガティブな結果―重点領域だけに開発インセンティブは大きかった―●PMS/PFM業務受託で収益源の多角化を目指すメディパルHD―薬局向けに需要予測・自動発注システムも発売―特別インタビューASEANは多面性があるが故に魅力ある市場<DKSH ヘルスケア グローバル事業開発本部 事業...

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