医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2014年6月23日〈通巻第1012号〉
トップインタビュー ●内製化で生産効率と品質の向上、安定供給を達成する <日医工 代表取締役社長> 田村 友一 ●抗がん剤と急性疾患領域の後発品で日本向け輸出を拡大 <南光化学製薬 社長> 王 玉杯 13年度医薬品卸決算総論 制度変更により今後は卸間の業績格差が鮮明に
トップインタビュー
●内製化で生産効率と品質の向上、安定供給を達成する
<日医工 代表取締役社長> 田村 友一
●抗がん剤と急性疾患領域の後発品で日本向け輸出を拡大
<南光化学製薬 社長> 王 玉杯
13年度医薬品卸決算総論
制度変更により今後は卸間の業績格差が鮮明に
薬業時事[994]
薬価毎年改定議論の視点
業界展望
環境変化に対する後発品企業の今後の戦略
業界動向
あすか製薬ブロプレスAGの行方
―武田薬品との販売契約の更新時期は16年―
卸決算分析
●メディパルホールディングス
仮需の影響と販管費の改善で増収大幅増益
●アルフレッサホールディングス
適正販売と販管費期ズレで粗利改善
●スズケン
仮需要の影響大きく大幅増益、純利益は過去最高
●東邦ホールディングス
フィービジネス拡大で増収も、利益率悪化で減益
13年度製薬企業決算各論
ARB市場/DPP-4阻害薬市場/AD治療薬市場/後発品市場
決算分析
●扶桑薬品工業
売上げ横バイも仕入高大幅増で原価率上昇、2ケタ減益
●あすか製薬
先発品減少で粗利益減も経費削減で利益捻出
●日本ケミファ
先発品減、後発導出品減少で減収、減益
●栄研化学
LAMP法特許料収入増、費用低減努力で営業増益
●生化学工業
円安で海外事業増、訴訟費、R&D費減少で大幅増益
●JCRファーマ
EPO製剤拡大、成長ホルモンも適応拡大で大幅増益
第2四半期決算分析
シミックホールディングス/イーピーエス/富士製薬工業
海外行政関連情報(中国)
実効性が疑問視される中国の低価格医薬品の価格管理改革
<名城大学教授> 謝 憲文
海外行政関連情報(米国)
ヘルスケア改革で米国医療はどう変わるか(27)
<国際薬事リサーチャー> 三枝 治
調剤薬局の現況を探る(58)
完全分業時代を迎えて
―後発品の使用促進について考える―
<大田区薬剤師会・秋島薬局・大森会営薬局> 登坂 紀一朗
企業戦略
アッヴィ合同会社
―C型肝炎治療薬が成長を牽引、数百人のMR体制で販売へ―
学会レポート
C型肝炎の経口抗ウイルス療法の治療戦略を提示
―第50回日本肝臓学会総会―
これからのMRを考える
MRにとっての評価とは
<中小企業診断士> 平田 雄一郎
企業情報
アステラス製薬
インフルワクチンの承認を申請
第一三共
NextTEPに応募した課題が採択
エーザイ
●ロンドン大学から受賞
●レンバチニブの臨床結果を発表
田辺三菱製薬
●中国グループ会社の社名を変更
●タリオンの小児適応追加を申請
大鵬薬品工業
抗悪性腫瘍剤ET-743のPh2結果発表
塩野義製薬
シンガポール子会社の開所式実施
杏林製薬
インフルエンザウイルスキットで契約
生化学工業
SI-6603の椎間板ヘルニアのPh3試験
Meiji Seikaファルマ
印メドライク社を買収
ファイザー
アナフィラキシー研修会を18会場で実施へ
バイエル薬品
●抗凝固剤「イグザレルト」の効能追加申請
●心房細動による脳卒中予防プロジェクト開始
World Wide View
行政関連情報
米国
●PhRMA理事長が処方薬価格について説明
●医薬品供給チェーン安全保障法のガイダンス案
EU
ランバクシー・トアンサ工場のGMP証明を回復
英国
●NICE、イピリムマブを第一選択剤に推奨
●NICE、ソホスブビルについて追加情報を要求
イタリア
●伊保健省がロシュ、ノバルティスに損害賠償請求
●イタリア薬務庁を家宅捜索
企業関連ニュース
バイエル
大塚米子会社のワイナント社長をスカウト
メルク
アイデニックスを38.5億ドルで買収
ヴァレアント
アラガンが買収提案を再度拒否、敵対的買収へ
ヴィヴァス
Qsymia特許侵害でアクタビスを提訴
米国および欧州連合における新薬承認審査状況(2014年5月1日-5月31日)
薬剤臨床現場評価リポート Vol.40
緑内障治療薬
<MedPeer代表・医師> 石見 陽
マーケティングシェア・シリーズ第40弾(2012年)
第19回
制がん剤、IFN製剤
Column 病院薬剤部長の雑感
専門領域MRに認定資格を
兜町便り
年金資金の株式運用率上昇期待から堅調な動き続く
―帝人のキョーリン買い増しでMSDも加わった大型合弁期待も生まれる?―
現金卸情報<第985回>
医薬品現金卸市況<6月-2>後発品メーカー調査(5)テバ製薬
セミナー便り/余論
感染症による死亡者は全体の21%―大阪大学微生物研究所:堀井俊宏教授―/CTEPH適応の新規薬剤アデムパスに期待―久留米大学医学部:福本義弘主任教授―/新GLに基づく新たなFD診療法を評価―兵庫医科大学内科学消化管科:三輪洋人主任教授―