医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2015年7月13日〈通巻第1037号〉
業界展望 「後発品だから」の許されない時代へ ―約半年ぶりに開催された流改懇からみえてきたこと― 業界動向 ●第一三共、期待のエドキサバンがEUで承認取得 ―先行3製品はすでにLCM戦略を活発化― ●ビジネス好調も曲がり角に立つCSOビジネス ―長期収載品のプロモーション代行要員では見放される―
業界展望
「後発品だから」の許されない時代へ
―約半年ぶりに開催された流改懇からみえてきたこと―
業界動向
●第一三共、期待のエドキサバンがEUで承認取得
―先行3製品はすでにLCM戦略を活発化―
●ビジネス好調も曲がり角に立つCSOビジネス
―長期収載品のプロモーション代行要員では見放される―
薬業時事〔1019〕
後発品の製造設備は本当に足りないか
学会レポート
第9回日本ジェネリック医薬品学会 開催
―取り巻く環境はさらに変化、新たな課題も浮き彫りに―
ASCOレポート
第51回米国臨床腫瘍学会年次集会
―がん免疫療法の開発後期段階への進展際立つ―
流通インサイド
某大手調剤が仕掛ける後発品製造事業拡大のカラクリとその背景
製薬・医薬品流通の今日的課題(第7回)
医療制度改革・効率化による財政立直しと医薬品産業
<SCL研究会代表> 保高 英児 ほか
市場環境変化と医薬品流通
第23回流改懇から見えた医薬品流通の現状と課題
<中小企業診断士> 平田 雄一郎
医療情報データからのHEOR
レセプトデータによるリスクコミュニケーションの評価
<クリエイティブ・スーティカル 日本代表> 大西 佳恵
海外行政関連情報(米国)
ヘルスケア改革で米国医療はどう変わるか(36)
<国際薬事リサーチャー> 三枝 治
企業情報
アステラス製薬
シムジアの国内試験の追加解析結果発表
第一三共
●リクシアナのHokusai-VTE Cancer試験開始
●丸石製薬申請の全身麻酔用鎮痛剤後発品販売
エーザイ
米でファイコンパ併用療法の適応拡大承認
中外製薬
●欧州学会でアクテムラの新知見を発表
●ACE910の第1/2相試験中間データ発表
大鵬薬品工業
新規抗悪性腫瘍剤でライセンス契約
大日本住友製薬/JCRファーマ
BBB通過技術の適用可能性研究で提携
富士フイルム
ITK-1の国内第3相試験の進捗を発表
カルナバイオサイエンス
米ヤンセン・バイオテックにライセンス供与
サノフィ
日本人患者対象のU300試験で肯定的結果
バイエル薬品
全国高校対象に女性健康教育授業開始
アストラゼネカ
社内MSL認定制度が製薬医学会認証1号に
World Wide View
米国
●FDA諮問委がPCSK9阻害剤2剤の承認勧告を採択
●PatientsLikeMeとFDAが研究協力契約に署名
●14年のサンシャイン法医師宛支払い金を開示
EU
EFPIA、ギリシャ経済危機対策を提言
ドイツ
ノボ ノルディスク、トレシーバの販売を中止
フランス
ホスピーラがレミケードの後続品を超安値納入
イーライリリー
イクセキズマブの尋常性乾癬の第3相で標準療法を上回る効果
アストラゼネカ
仏国立保健医学研究所と共同研究契約締結
アラガン
二重あご治療薬メーカーのカイセラを買収
テバ
マイラン株式買い増しを公表、近く正式提案か?
サノフィ
ブランディクールCEOが労組幹部と会談
バイオジェン
スイスに次世代バイオ医薬品工場を新設
セルジーン
メルクのサミット・キャンパスを買収
マーケティング関連情報
●がん専門医が「薬価計算ソロバン」を発明
●エトナがヒューマナを370億ドルで買収
グローバリゼーション
Thanks for Nothing
―第四話:黒田日銀総裁と異次元―
<素心コンサルティング代表> 小林 利彦
マーケティングシェア・シリーズ第41弾(2013年)
第21回
眼科用薬:緑内障治療薬
Column病院薬剤部長の雑感
MRのプロモーション活動に思うこと
後発品収載情報
2015年6月 154成分279規格547品目を薬価収載
―プラビックスAGが登場、6社が新規格で対抗―
兜町便り
ギリシャ情勢で乱高下、中国経済減速も重し
―中外製薬が血友病治療剤の良好なデータ開示で高値更新、バイオ関連も散発高―
現金卸情報<第1010回>
大手製薬企業の新製品(3)
学会レポート/日医レポート/行政トピックス/セミナー便り
波紋呼ぶ「高齢者の薬物療法ガイドライン」、表現変更―日本老年医学会学術集会―/「行き過ぎた分業押し戻す」―日医代議員会:中川俊男日医副会長―/1220薬局で薬歴未記載、次期改定に火種―中医協総会:6月24日―/試行的導入は価格再算定からスタートで一致―中医協費用対効果部会:6月24日―/乳がん検査での超音波検査の有用性を報告―がん検診あり方検:6月29日―/健康づくり支援薬局の要件を議論―情報拠点薬局あり方検:7月2日―/医師に侵襲性髄膜炎菌感染症の啓蒙を―川崎医科大学:中野貴司教授―