医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2015年9月28日〈通巻第1042号〉
業界動向 ●大塚製薬が服薬測定センサー入り医薬品をFDAに申請 ―デジタル・メディスンが医薬品の使用満足度を高める時代に― ●田辺三菱がジレニアの後継品をバイオジェンに導出 ―新たな収益源獲得と米国展開へ詰めの一手― 潮流 ●有益なエリア情報の提供こそMRの新たな価値 <MR認定センター 企画部長> 行入 正彦
業界動向
●大塚製薬が服薬測定センサー入り医薬品をFDAに申請
―デジタル・メディスンが医薬品の使用満足度を高める時代に―
●田辺三菱がジレニアの後継品をバイオジェンに導出
―新たな収益源獲得と米国展開へ詰めの一手―
●持続性をさらに高めた持効型インスリン「ランタスXR」発売
―国内初のインスリンBS登場で製剤間競争は活発化―
潮流
●市場構造変化の中で減少トレンドに入ったMR
●インタビュー
有益なエリア情報の提供こそMRの新たな価値
<公益財団法人 MR認定センター 企画部長> 行入 正彦
薬業時事[1024]
流通改善の新提言が示唆すること
市場展望
PCSK9阻害剤の登場でLDL-C低下剤市場は新たなステージへ
<国際開発薬事コンサルタント> 羽石 達生
製薬・医薬品流通の今日的課題(第8回)
マイナンバー制度下、医療番号が拓く医療ICT化の可能性と課題
<SCL研究会 代表> 保高 英児 ほか
調剤報酬改定を占う
在宅療養の推進その2
―在宅患者訪問薬剤管理指導料の行方に着目―
<中小企業診断士> 平田 雄一郎
売上げ予測および事業性評価モデル マーケットシェアの予測の意義と実務
―マーケットの理解と予測の精度向上のために―
<アイディ医療企画> 永瀬 寿太郎
経済時評
再び安値を叩いた原油価格の行方
―供給超過で低位揉み合い長期化―
<SIRC代表> 鈴木 治
企業情報
武田薬品工業
●米ジェンシアとステロイド代替薬を共同研究開発
●アクトス訴訟、和解成立へ前進
第一三共
●鼻腔噴霧型インフルワクチンでAZと提携
●第1相開発中の血栓溶解剤を導入
エーザイ
DNDiと真菌性菌腫治療薬を共同開発
中外製薬
●血友病A治療薬ACE910、画期的治療薬に指定
●ALK阻害剤アレクチニブ、米国で承認申請
田辺三菱製薬
●AD治療薬のMT-4666、国際共同第3相試験を中止
●脂質異常症治療剤TA-8995、アムジェンが欧米開発
塩野義製薬/オンコセラピー・サイエンス
塩野義製薬のペプチドワクチン開発、がんに特化
東和薬品
国の施策に応じ、山形工場の生産能力を拡大
富士フイルム
ジェイス、適応拡大に向けた治験が終了
Meiji Seikaファルマ
フルボキサミン、小児強迫性障害の第3相結果を発表
三和化学研究所
宇部興産と難治性そう痒症治療薬を開発
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
日立製作所と健常人iPS細胞パネルで協力
World Wide View
米国
●FDA、カナグリフロジンに骨折および骨密度低下リスク警告
●サンダース上院議員が薬価規制法案を発表
●バイオシミラー一般名の命名ルール案を発表
●新FDA長官にロバート・カリフ博士を指名
英国
●ファイザー、リリカ二次用途特許訴訟で敗訴
●BI社の特発性肺線維症治療薬に肯定的答申
インド
インド製薬産業の明暗
ロシュ
新興国市場が引き続き企業成長を牽引
サンド
米国初のバイオシミラー「ザルキシオ」ついに上市
グラクソ・スミスクライン
インドに大型製剤工場を新設
ギリアド・サイエンシズ
優先無担保社債を100億ドル発行
ホライゾン・ファーマ
デポメッド特別株主総会招集の委任状争奪戦
アストラゼネカ
アムジェンから米国の生物製剤工場を買収
マイラン
ペリゴに対する敵対的買収を開始
米国および欧州連合における新薬承認審査状況(2015年8月1日-8月31日)
兜町便り
米金利据え置きも当面波乱続く展開か
―医薬品株は利食い売りで下げ加速、決算増額修正に期待―
現地レポート
チェコのバイテク研究機関等を訪問して
―ライフサイエンス分野での日本企業からの投資を期待するチェコ当局―
マーケティングシェア・シリーズ第42弾(2014年)
第2回
循環器官用薬(その1):血圧降下剤
薬剤 臨床現場評価リポートVol.55
狭心症治療薬(β遮断薬)
再生医療等製品承認審査情報
再生医療等製品部会/9月2日
現金卸情報<第1015回>
医薬品現金卸市況<9月-2>大手製薬企業の新製品(8)
行政トピックス/セミナー便り
患者申出療養の施行準備作業が最終局面―中医協総会:9月9日―/OTC薬要件化に日医が難色、座長に一任―健康情報拠点薬局あり方検:9月14日―/「地域医療とMRの役割」について議論―MR認定センターセミナー―/ベンチャー企業育成めぐり議論―製薬協政策セミナー―/妊婦への薬物投与は正しい情報提供を―虎の門病院:林昌洋薬剤部長―