医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2017年8月14日〈通巻第1087号〉
市場予測 直接経口抗凝固薬市場の今後の展望 特別インタビュー ●FXa阻害薬にも中和剤は絶対必要である <北海道医療大学 教授> 家子 正裕 ●FXa阻害薬の基準外減量は問題である <日本医科大学多摩永山病院 脳神経内科部長> 長尾 毅彦
業界動向
●田辺三菱製薬がニューロダーム社を買収
―米国事業開始に合わせパイプラインを本格強化―
●高齢者医薬品適正使用検討会、包括的GL作成へ
―有害事象「6剤以上」で高頻度、剤数規制も―
●デュルバルマブ、非小細胞肺がん一次療法での第3相試験に失敗
―PD-1/PD-L1療法に肺がんの厚い壁―
市場予測
直接経口抗凝固薬市場の今後の展望
特別インタビュー
●FXa阻害薬にも中和剤は絶対必要である
<北海道医療大学 教授> 家子 正裕
●FXa阻害薬の基準外減量は問題である
<日本医科大学多摩永山病院 脳神経内科部長> 長尾 毅彦
薬業時事〔1069〕
問われるプレスリリースの在り方
企業戦略
ノバルティスファーマ
―イノベーションとインテグリティでナンバーワンの会社を目指す―
第2四半期決算分析
中外製薬/協和発酵キリン
2018年度の制度改革の行方
在宅医療の推進と在宅を担う医療機関
中小企業診断士 平田 雄一郎
海外立法関連情報(米国)
変わる米国の医療保障システム(10)
―オバマケアからトランプケアへ―
国際薬事リサーチャー 三枝 治
グローバリゼーション グローバリゼーションの向きが変わる
―第十一話:教育の無償化―
素心コンサルティング代表 小林 利彦
企業情報
武田薬品工業
PARP阻害剤ニラパリブの国内開発・販売権を取得
アステラス製薬
アジェンシス社の研究活動終了
エーザイ
●レンバチニブ、肝細胞がんで米欧同時申請
●フィコンパ、米で部分てんかん単剤療法承認取得
田辺三菱製薬
遅発性ジスキネジアで国内第2/3相開始
大日本住友製薬
シクレソニド3製品の米販売権譲渡
中外製薬
オキサロール軟膏の製法特許侵害、損害賠償が決定
塩野義製薬
単回投与の抗インフル薬、第3相で主要目的達成
久光製薬
HP?3150、がん疼痛で国内第3相開始
JCRファーマ/帝人
歯随由来幹細胞の共同開発契約締結
富士フイルム
AD薬候補の米国第2相、主要評価項目未達
武田テバファーマ
後発品53成分103品目を18年3月末で販売中止
海外情報
米国
ファイザーとメルクが「米国ファースト」に貢献
英国
保健省、次期薬価制度交渉担当官を任命
イマージェント・バイオソリューション
サノフィから天然痘ワクチン事業を買収
タケダUSA
●ベルケイド特許訴訟控訴審で勝訴
●ディアフィールドからボストンへ大規模な配転
グラクソ・スミスクライン
●英国内の製造部門を合理化、人員整理
●ウォルムズレイ新CEOが中期経営計画を発表
エンド・インターナショナル
米国で875人の雇用を削減
カーディナル・ヘルス
中国市場からの撤退を検討中
ロシュ
オクレヴァスの低価格設定政策、売上げ増に貢献
メルク
サイバー攻撃の影響がまだ残存
テバ
15工場閉鎖、従業員7000人を削減
マーケティング関連情報
●J&Jのレミケード後続生物製剤対策が奏効
●CVSヘルスが18年版フォーミュラリーを発表
●マッケソン子会社、エピザイム社と新薬臨床試験実施で協力
●オピオイド乱用問題 PBMの給付カバーにも責任か
兜町便り
外国人投資家は様子見も日銀ETF買いが下支え
―大手製薬決算は概ね順調、中外と協和キリンはロイヤリティー収入増で好決算―
行政トピックス/記者説明会/セミナー便り
原価計算方式に委員の批判が集中―中医協薬価専門部会:7月26日―/緊急避妊薬ノルレボを「否決」―スイッチOTC化評価検討会議:7月26日―/パルモディア国内売上げ「3ケタ後半」―興和:三輪芳弘社長―/バイオより優れるRAの経口剤―産業医大第1内科:田中良哉教授―/脊髄性筋萎縮症に国内初の核酸医薬―東京女子医大:齋藤加代子教授―/フェソロデックスが「先発投手」―愛知県がんセンター乳腺科:岩田広治部長―/イーケプラ「高齢発症てんかんに」―朝霞台中央総合病院脳卒中・てんかんセンター:久保田有一センター長―/デュピュイトラン拘縮「注射療法にシフト」―名古屋大学手の外科学:平田仁教授―
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