業界動向
内示時期前倒しで広がる告示時期への不安
―卸連は10月増税改定に伴う流通改善の後退を危惧―

製品ランキング速報
2018年世界のブロックバスター
―ヒュミラが圧倒的首位をキープ、キイトルーダがトップ10入り―

薬業時事〔1110〕
患者と製薬企業とマスメディア

焦点
厚労省通知、薬剤師以外が実施可能な調剤関連業務を整理
―薬剤師は「対物から対人へ」加速―

企業戦略
大日本住友製薬
―新中計を発表、「グローバル・スペシャライズド・プレーヤー」へ―

日本イーライリリー
―20in10計画は７ 製品を達成、RET阻害剤の国内上市に意欲―

決算分析
久光製薬
モーラス類減少、ノーベン製品特許切れで減収減益

薬事キーワード覚書
トレーサビリティ（その１）
中村　陽子

潮流
新薬開発における中国バイオ企業の台頭
―がん免疫療法の治験数は著しい増加、CDMOも急成長―

世界の趨勢
医薬分野の知的財産に関する動向と留意点（第12回）
知的財産戦略ネットワーク　アドバイザー　宇佐見　弘文

海外立法関連情報（米国）
変わる米国の医療保障システム（24）
―オバマケアからトランプケアへ―
国際薬事リサーチャー　三枝　治

企業情報
タカラバイオ
腫瘍溶解性ウイルスC-REV、メラノーマ適応で承認申請

持田製薬
抗うつ薬デスベンラファキシンをファイザーから導入

JCRファーマ
持続型成長ホルモン製剤の第1相試験を開始

ムンディファーマ／丸石製薬
タペンタ錠のコ・プロモーション契約を締結

エーザイ／日医工
日医工、エルメッドエーザイを完全子会社化

オンコリスバイオファーマ
中外製薬と提携でテロメライシン開発加速へ

大日本住友製薬
２型糖尿病治療薬イメグリミン、国内第３相で良好な結果

協和発酵キリン
希望退職募集に296人が応募

田辺三菱製薬
戸田、加島両事業所の閉鎖を決定

バイエル薬品
18年度は1.0％の減収、イグザレルトは2.2％減

IQVIA
平成年間で薬剤費は4兆8000億円超の伸び示す

グローバリゼーション
つれづれに、人を敬う
―第十二話　ジム・マティス（Jim Mattis）―
素心コンサルティング代表　小林　利彦

World Wide View
米国
●FDA、ノバルティスの経口多発性硬化症治療薬を承認
●CMSが遠隔医療方針を改定
●下院の薬価問題調査で両党が対立
●上院財政委員会の公聴会でPBM首脳が証言
●上院幹部がPBMのスプレッド・プライシングを問題視
●サンダース上院議員が「メディケア・フォア・オール」を発表

欧州
CHMP、希少血液疾患に対する遺伝子治療の承認を推奨

メルク
NGM社との生物製剤研究の戦略的提携契約を延長

セレクティス社
他家CAR-T細胞療法の商業化に向け製造施設を建設

イーライリリー
ImmuNext社と自己免疫疾患薬の開発で戦略的提携

ベーリンガーインゲルハイム
ICD社買収でオンコロジー研究開発分野での新規薬剤送達技術入手

ノボ ノルディスク
デンマーク・カルンドボルク工場に大型投資

Clovis Oncology
ルブラカの進行膵がんに対する第２相中間解析で有望な結果

アステラス製薬
ゾスパタ、FLT3変異陽性AML患者の第3相試験で好結果

サンガモ／ファイザー
血友病に対する遺伝子療法が有望な結果

ノバルティス
●AveXis社が米コロラド州の生物薬品製造施設を購入
●エイモヴィグ共同販売でアムジェンと紛争

アマゾン
AIアシスタント「アレクサ」を医療分野へ提供

ブリストル・マイヤーズスクイブ
臨時株主総会、セルジーン買収を承認

マーケティング関連情報
●マッケソン子会社　希少疾患患者支援サービスを拡大
●UPSがドローンで医学的試料を病院へ配達
●米卸連　NY州のオピオイド製造・流通への物品税で反対を表明
●サノフィがインスリンの患者負担軽減策を発表
●ウォルグリーン薬局がプライマリケア施設を併設

米国および欧州連合における新薬承認審査状況（2018年３月１日-３月31日）

変化する医療と患者の価値
世の中はどうなる？　あなたはどうする？
第20回　人工透析問題とInformed consentの在り方
弁護士（薬学博士）　三輪　亮寿

薬剤臨床現場評価リポートVol.98
消化性潰瘍・逆流性食道炎
＜MedPeer代表・医師＞　石見　陽

セミナー便り／記者会見／行政トピックス
スキリージの皮疹消失達成率や投与間隔を評価
―帝京大学医学部：多田弥生主任教授―

抗HIV薬ビクタルビ「治療薬の中心になる」
―国立国際医療研究センター：岡慎一エイズ治療・研究開発センター長―

アジアの新薬アクセス向上へ日本の審査プロセスの共有を検討
―第８回アジア製薬団体連携会議―

小児の発達障害患者が急増、診療報酬上の対応を検討へ
―中医協総会：４月10日―