■薬業時事〔1134〕
有事における製薬企業の情報提供体制を考える
企業情報
■業界動向
●中医協、両側から21年度薬価中間年改定に慎重論
--新型コロナ禍に医療機関に負担かける矛盾--
●アビガン、政府要請でCOVID-19用に増産開始
--今年度内に200万人分の備蓄を目指す--
●中医協、両側から21年度薬価中間年改定に慎重論
--新型コロナ禍に医療機関に負担かける矛盾--
●アビガン、政府要請でCOVID-19用に増産開始
--今年度内に200万人分の備蓄を目指す--
■製品ランキング速報
●2019年世界のブロックバスター
--増収85製品の3割は抗悪性腫瘍剤--
■潮流
●2019年の欧米における新薬承認トレンド(2)
--米欧で承認を取得した注目される新製品--
■行政トピックス
●新型コロナ対応で「初診オンライン」を限定的に解禁
--「あくまで電話等再診の世界」と厚労省--
■企業研究
●mRNA医薬の三大バイオテックに迫る(第2回)
--がんワクチンへの取り組みと製造設備および販売へのアプローチ--
ファーマBDL・技術顧問 原 光信
■新薬収載
●4月22日 デエビゴ、リンヴォック、ニュベクオが薬価収載
--ノクサフィルは費用対効果評価に該当--
【コラム】
皆醒独酔・拾遺
●政策はどう選択されるか
堤 修三
■潮流
●日亜国際共同試験を実施した医薬品の承認状況2019
--中国医薬品市場の最新審査動向--
医薬品開発コンサルタント 山本実(医学博士、薬学博士)
■海外立法関連情報(米国)
●変わる米国の医療保障システム(29)
--オバマケアからトランプケアへ--
国際薬事リサーチャー 三枝 治
武田薬品工業
●湘南アイパークを信託設定、「中立性」強化
●COVID−19治療薬開発で日米欧6社が提携
●欧州でアルンブリグがNSCLC1次治療の承認取得
■第一三共
●米ウルトラジェニクス社から遺伝子治療薬の製造技術を導入
■第一三共/三菱UFJキャピタル/名古屋工業大学
●視覚再生のための遺伝子治療薬実用化へ共同研究
■アステラス製薬/バンダイナムコエンターテインメント
●試験販売用運動支援アプリを共同開発へ
■アステラス製薬
●FLT3阻害剤ギルテリチニブを中国で承認申請
■中外製薬
●COVID−19肺炎でアクテムラの国内第3相試験実施へ
■協和キリン/MEI Pharma
●ME-401の提携関係をグローバル規模に拡大
■ギリアド日本法人
●レムデシビルの第3相試験で日本でも投与開始
■World Wide View
●米国
・HHS、アボットの迅速COVID−19診断テストを全米に
・FTC、J&Jによる武田の「TachoSil」買収案件を阻止
●欧州
・EMA、レムデシビルの人道的使用について勧告
●メルク
・ベルイシグアト、高リスク慢性心不全のP3で有効性
・キイトルーダ、大腸がん初回治療のP3でPFSを有意に延長
●BMS/ブルーバード・バイオ
・多発性骨髄腫に対するCAR−T細胞療法を承認申請
●アムジェン/アダプティブ
・SARS−CoV−2の完全ヒト中和抗体の開発で提携
●フェイト・セラピューティクス
・iPS細胞ベースのがん免疫療法でヤンセンと提携
●ノバルティス
・サンド米国事業のオーロビンドへの売却取り止め
・COVID−19にジャカビの臨床試験計画
●ギリアド・サイエンシズ
・次世代CAR−T細胞療法構築に向けTeneobioと提携
・レムデシビル人道的使用コホート分析で有望
●グラクソ・スミスクライン
・COVID−19治療薬・ワクチン開発でヴァールと提携
●イーライリリー
・インスリンを月35ドルの定額負担で提供
・COVID−19に対するオルミエントの治験を実施
●アラキス
・RNA標的の低分子化合物研究開発でロシュと提携
●ファイザー
・ビラフトビが米国で大腸がんの承認取得
・ビオンテック社とのCOVID-19ワクチン共同開発で追加開示
●サムスン・バイオロジクス
・ヴァールとCOVID−19治療抗体薬大量生産で契約
●アボット・ラボラトリーズ
・COVID-19抗体検査キットを発売
●モデルナ
・BARDAがmRNA-1273ワクチン開発に資金助成
■マーケティング関連情報
●ヒューマナ、COVID−19治療関連費用の患者負担を免除
●COVID−19関連、300億ドルを医療機関へ緊急支払い
●ユナイテッドヘルス、HHSの要請に応じ300億ドル出資
●CMS、COVID−19検査を患者負担無しで保険給付
■薬事キーワード覚書
●健康食品の表示・広告実態
中村 陽子
■グローバリゼーション
●つれづれに、人を敬う
--第三十四話 熱中症から救ってくれた老年内科医--小川 純人--
素心コンサルティング代表 小林 利彦
■糖鎖科学へのいざない<第6回>
●シアル酸
医化学創薬株式会社 成地健太郎
■記者会見
●19年は8%増収を達成、キイトルーダが牽引
--MSD:ヤニー・ウェストハイゼン社長--