医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2011年2月14日〈通巻第931号〉
世界製薬企業決算速報 世界主要製薬企業10年決算分析(1) 特別インタビュー 経済合理性に沿った取引にすることが本質的課題 <厚生労働省 医政局 経済課長> 福本 浩樹
世界製薬企業決算速報
世界主要製薬企業10年決算分析(1)
特別インタビュー
経済合理性に沿った取引にすることが本質的課題
<厚生労働省 医政局 経済課長> 福本 浩樹
薬業時事 [913]
卸のMR資格者はコントラクトMRを超えられるか
組織改革
製薬企業における社内医師およびメディカル・サイエンス・リエゾンの活用と課題
<日本製薬医学会 メディカルアフェアーズ部会> 芹生 卓
<PRTM> 日野 佑介
業界動向
次期経営計画の見直しの可能性高まる武田薬品
―FDAから肥満症治療薬の承認得られず―
医薬品卸上場5社が通期業績予想を下方修正
―医薬品卸の生き残る道は業界再編しかないのか―
兼業決算分析
協和発酵キリン
―医薬事業が好調、実質ベースで増収増益に―
決算分析
中外製薬
―タミフルによる大幅減収も、がん領域は2ケタ伸長―
企業戦略
あすか製薬
―注目されるリファキシミンの開発戦略―
これからの医薬品流通を考える
―新薬創出加算の評価・検証を考える―
<中小企業診断士> 平田 雄一郎
企業情報
武田薬品工業
●バイオマーカーで米社とライセンス契約
●京大との協働で創薬研究実施
●国内で抗がん剤AMG386のPh3開始
第一三共
●海外で非小細胞肺がん治療薬のPh3開始
●国内でアルツハイマー症治療薬の承認取得
アステラス製薬
英子会社の売却等を検討へ
エーザイ
●インドで官民パートナーシップ契約
●てんかん治療薬ペランパネルを米欧で申請
●重症敗血症治療薬の試験結果は目標未達
田辺三菱製薬
クレメジンの国内販売移管
大日本住友製薬
速効型インスリン分泌促進剤の承認取得
小野薬品工業
自己免疫疾患領域で共同研究契約
協和発酵キリン
AMG827のライセンス契約
大塚製薬
●エビリファイで効能追加申請
●新生血管阻害剤のPh2開始
興和
肝細胞がん再発抑制剤の承認申請
日本新薬
骨髄異形成症候群治療薬の承認取得
鳥居薬品
ダニアレルギー疾患治療薬を導入
帝人ファーマ
新規高尿酸血症治療剤が承認
中外製薬/大正製薬
骨粗鬆症治療薬エディロールの承認取得
ヤンセンファーマ
ステラーラ、レミニールの承認取得
日本ベーリンガーインゲルハイム
経口抗凝固薬の承認を取得
グローバリゼーション
国際人になるための十戒
―第二話:文化とグローバリゼーション―
<東京大学 薬友会会長> 小林 利彦
World Wide View
行政関連情報
米国
プラビックスに 6 カ月間の独占販売権延長
EU
●特許和解契約について一部企業に照会
●抗がん剤Halavenに承認勧告
●多発性硬化症治療薬Gilenyaに承認勧告
●欧州議会法務委員会、EU単一特許案を可決
英国
●NHS改革法案を発表
●地域間で薬剤使用に大きな差
●議会、ファイザーのR&Dセンター閉鎖を問題視
フランス
保健相、抜本的な薬事規制改革を公約
ドイツ
医薬品市場新秩序法が発効
企業関連ニュース
メルク
ランバクシーとのR&D提携関係を打切り
ルピン
サノビオンとGE薬発売について和解
グラクソ・スミスクライン
●訴訟関連引当金として22億ポンドを計上
●臨床検査会社の持株を全株売却
サノフィ・アベンティス
ジェンザイムTOB期限を再延長
ノバルティス
米個人化医療サービス企業Genoptixを買収
アムジェン
がんワクチン企業BioVexを買収
バイエル
ザイダス・キャディラとインドに合弁会社を設立
ファイザー
英国サンドウィッチ研究開発センターを閉鎖
マーケティング関連情報
●主要43ブランド薬企業の成長率は1.3%へ低下
●米国の糖尿病患者は2600万人、 予備軍7900万人
●腫瘍専門医、 MCOはProvengeに満足:米調査会社
MR新時代への提言
MR力を発揮するためのインフラ整備(2)
<OBC研究所代表> 小原 公一
薬剤 臨床現場評価リポート Vol.2
骨粗鬆症治療薬
<MedPeer 代表医師> 石見 陽
マーケティングシェア・シリーズ第37弾 (2009年)
第 7 回
外用剤:外用抗炎症剤
行政トピックス
社会保障と税の一体改革の論議がスタート
―6月までに改革全体像と消費税含む基本方針―
新刊書を読む
わたしの病気は何ですか?
―病理診断科への招待―
兜町便り
金融相場から個別材料株への選別買いに転換か
―田辺三菱、日医工、エーザイが急落し波乱の医薬品株―
現金卸情報<第904回>
医薬品現金卸市況< 2 月-1 >大手企業調査(3)アステラス製薬
記者会見/行政トピックス/セミナー便り/余論
●希少疾病薬で患者貢献に意欲 GSK:フィリップ・フォシェ社長
●エリトランで再チャレンジの意向 エーザイ:内藤晴夫社長
●2011年の課題を発表 PhRMA在日執行委員会:梅田一郎委員長
●4WGが安全性・有効性などを報告:ワクチン評価小委 1 月18日