医薬品業界の“今”がわかる
国際医薬品情報
2012年12月10日〈通巻第975号〉
製薬企業研究開発モデルの変革(上) ―現在の研究開発モデルの課題― <ベイン・アンド・カンパニー> 矢吹 博隆 <バークレイズ証券> 関 篤史 <京都大学> 仙石 慎太郎 12年度第2四半期決算総論(下) 規模と無関係に収益の明暗が分かれた決算 ―背景は多様化する変動要因の影響―
製薬企業研究開発モデルの変革(上)
―現在の研究開発モデルの課題―
<ベイン・アンド・カンパニー> 矢吹 博隆
<バークレイズ証券> 関 篤史
<京都大学> 仙石 慎太郎
12年度第2四半期決算総論(下)
規模と無関係に収益の明暗が分かれた決算
―背景は多様化する変動要因の影響―
薬業時事[957]
―流通改善第3ラウンドに試されるメーカーの本気度―
新時代の医薬品マーケティング
―オーファンドラッグのマーケティング試論―
<ファーマ・マーケティング・コンサルタント> 井上 良一
パイプライン進捗状況
―国内製薬企業の2012年度第2四半期のパイプライン概観―
第2四半期決算分析
参天製薬/ツムラ/キョーリン製薬ホールディングス/日医工/持田製薬/科研製薬/
日本新薬/キッセイ薬品工業/鳥居薬品/ゼリア新薬工業/扶桑薬品工業/あすか製薬
決算分析
富士製薬工業/シミックホールディングス/イーピーエス
企業戦略
ブランド製品ビジネスの強化を進めるテバ
―世界トップの後発品企業がとる新たな成長戦略―
行政トピックス
8カ月ぶりの流改懇で流通改善第3ラウンドの進捗状況が報告
新刊書を読む
幹細胞技術の標準化―再生医療への期待―
流通改善のロードマップ
一次売差マイナスと薬価差
<中小企業診断士> 平田 雄一郎
企業情報
アステラス製薬
米国でタルセバの追加適応申請
第一三共
イナビルの予防適応追加を申請
協和発酵キリン/塩野義製薬/日本化薬
3社で褐色細胞腫の追加適応を公知申請
大日本住友製薬/塩野義製薬
高血圧症治療薬アイミクス配合錠を発売
参天製薬
抗アレルギー点眼剤DE‐114を申請
中外製薬/日本新薬
GA101の共同開発・共同販売契約締結
持田製薬/富士製薬工業
フィルグラスチムのバイオ後続品承認
バイエル薬品
眼科用VEGF阻害剤を参天の販売で発売
ファイザー
国内初のグリシルサイクリン系抗生物質製剤発売
ノバルティスファーマ
●アフィニトールで追加効能取得
●ネオーラルで効能追加を公知申請
ブリストル・マイヤーズ
ハイドレアで効能追加を公知申請
グラクソ・スミスクライン
●ボトックスで原発性腋窩多汗症効能取得
●悪性軟部腫瘍で初の分子標的薬を発売
日本イーライリリー
ジプレキサの注射剤を発売
海外行政関連情報(米国)
ヘルスケア改革で米国医療はどう変わるか(20)
<国際薬事リサーチャー> 三枝 治
WorldWideView
行政関連情報
米国
●221品目の糖尿病治療薬を開発中
●15年間に糖尿病患者が劇的に増加
●FDA、医療機器の個別識別システム規則案を発表
●FDA、細胞培養インフル・ワクチン第1号を承認
●大統領、ファイザーとメルクのCEOを会議に招請
●ランバクシーがアトルバスタチンの生産を停止
EU
●新医薬品に▼マーク表記を義務付け
●治験データ開示検討プロセスを開始
ロシア
●輸入依存から脱却できるか
●ロシア製薬協プーチン大統領へ支援を求める
台湾
34社が医薬品製造を食品工場へ外部委託
企業関連ニュース
バイエル
米ビタミン・栄養剤企業の買収を断念
マーケティング関連情報
●ブランド薬13.3%値上り、後発品21.9%値下り
●エトナ保険会社が抗肥満薬の給付を開始
●2013年特許切れ有力品は15剤
マーケティングシェア・シリーズ第39弾(2011年)
第5回
循環器官用薬(その4):強心剤、利尿剤、末梢循環改善剤
薬剤臨床現場評価リポート
Vol.22 慢性疼痛治療薬(内服薬)
<MedPeer 代表医師> 石見 陽
兜町便り
大幅金融緩和期待から円安進行、輸出関連株上昇
―外人買いから大手医薬は堅調、中小型は個人の利食い売りに―
現金卸情報<第948回>
医薬品現金卸市況<12月‐1>薬効別調査(9)解熱鎮痛消炎剤
行政トピックス/医療トピックス/記者会見/セミナー便り/余論
中医協総会:消費税負担調査「高額投資」をめぐり議論、了承に至らず 11月28日/中医協薬価専門部会:「特例的な引き下げ」製薬業界からヒアリング 11月28日/日本医学会分科会利益相反会議:透明性GL実効化の一時凍結求める意見も 11月22日/日本市場へは投資、人員削減はない アストラゼネカ:ポール・ハドソン社長/日本市場への新薬投入が重要 協和発酵キリン:花井陳雄社長/原料調達先の早期複数化を目指す 沢井製薬:澤井光郎社長/生活総合産業として医療への投資を 東京大学大学院:渋谷健司教授