国際医薬品情報特別号
総点検 2016年度診療報酬/調剤報酬改定
医業経営者の必読書
よく分かる16年改定―改定のポイントと今後の変化への対応を解説―
「ストラクチャー」から「アウトカム」へ
「薬局」から「薬剤師」へ
「病院完結型」から「地域完結型」へ
主な内容
・主な要件・改正点
・Column
・役立つサイト
・「主要な電子お薬手帳のアプリ」一覧
第1章 診療報酬改定
手術の重症度を評価 看護必要度に「C項目」新設
手術・救急が多い病院には追い風 B項目の見直しで打撃受ける病院も
「7対1→10対1」なら期限付き容認
「重症患者の割合の基準をクリアできなくなれば病院経営へのダメージは計り知れない」(Columnより)
内服薬の処方内容を管理
紹介状なしの大病院受診なら負担徴収
在宅医療にも「重症度評価」
認知症へのチームアプローチを評価
精神科の長期入院解消を促進
ほか
第2章 調剤報酬改定
残薬を減らす手立て
「お手元にお薬が残っていませんか」の一言から始まる(Columnより)
「電子お薬手帳」の活用により実現可能に
使用開始後の数日経った適当な頃に、患者さんのスマートフォンに「お薬使い始めてから、何か普段と変わったことは起きていませんか」(Columnより)
目次
第1章 診療報酬改定
【入院】
急性期:7対1/10対1/総合入院体制加算/DPCほか
回復期:地域包括ケア病棟/回復期リハビリテーション病棟入院料ほか
慢性期・有床診:療養病棟入院基本料/有床診療所入院基本料ほか
【外来・在宅】
主治医機能の評価:認知症対策/多剤投与抑制ほか
紹介状なしの大病院受診:定額負担の初再診料ほか
在宅:重症度評価の導入/診療頻度の概念の導入/在宅専門クリニックほか
【個別】
がん/精神医療ほか
第2章 調剤報酬改定
かかりつけ薬剤師とその評価について/基準調剤加算/薬歴管理指導料/電子版お薬手帳について/分割調剤の拡大/内服薬の調剤料/一包化加算の見直し/後発品調剤体制加算/調剤基本料の特例の拡大など